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隣の芝生SM雑記帳

SMを中心とした乱文です

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ある夜の珍客

沼地近くのカンヅメ先・・・・、鉄製のところどころ錆の出たパイプベット・・・およそアメニティという言葉からは程遠い四角い空間・・・本来禁煙のはずですが、ヤニで薄汚れた鼈甲色の壁と不整形な穴があいている石膏ボードの天井に囲まれています。
ベットの脇にはスチール製の背の低い物入れ・・・、本来は洗面用具などを入れる場所なんでしょうが、このカンヅメ部屋の場合、なぜか漫画の単行本、ゴルフ雑誌、マニア系投稿雑誌などが雑然と詰め込まれています。
ネットで投稿掲示板・・・無修正やら動画がいくらでも見れるようになった現在、こういった投稿雑誌は今でも生き残っているんですね・・・編集部さんの紹介文はスケベオトコの脳幹を刺激する職人芸ですね
・・・にせ札張りのように合成しちゃうと「清純な貞淑人妻が他人チ○ポ2穴中出し輪姦を懇願、屈辱の処理公衆便所女に堕ちるまでの驚愕のドキュメント」 みたいなやつですね・・・・
こういったタイトル付けはエロビデオでも重要なんでしょうが、「ありえない状況が見れますよ」 というのが肝なんですかねー・・・・、 えーと、話は横道に逸れましたが、とにかくあまり気味の良い場所ではないんです・・・自分にとっては・・・・、
その晩もいつのまにか寝入っていたんですが、何か気配が・・・・ こういった部屋で寝ている時っていうのは、サバンナのシマウマと同じで少しの刺激で目覚めるんですよね・・・・
暗いんで良く分かりませんが、人ではない・・・・・ なんかとんがって三角のものがベット脇のパイプ椅子に座っている・・・・ さすがにガバと起き上がりました・・・・白と赤に塗り分けられた三角・・・・都心で見慣れた偉そうに立っている奴じゃないですか・・・・ 何が起きたのか理解できない・・・夢はめったに見ないが、この質感は現実のものだ・・・・ あきれて凝視している視線を感じたのか・・いや、そいつには目とか感覚器官はおよそ見つけられない・・・・・ が、はっきりと声が聞こえてくる
「びっくりさせてすみません・・・」
偉そうに立っている・・・ と感じていたのは思い込みだったのか・・・と思わせるくらい腰が低いか細い声でした。
「え・・、え?」 言葉にならない・・・・ 後から思えば「暗いから電飾付けてみてよ」 なんていえばよかったのかもしれませんが、 東京タワーが自分のベットの横に座って正対している・・・という異常事態にただ気が動転するばかり・・・・
しかし、この沼地近くのカンヅメでは本当に変なことばかり起きる・・・・東京タワーに絡まれるような事はしていないはずだが・・・・、 普段はあまりお目にかかる機会もないけど、たまに首都高速から見る姿には十分敬意をはらっているつもり・・・・
・・・と、白赤のとんがった奴がぼそぼそと話し始めた・・・・先っぽが天井にこすれそうで見ていてひやひやする
「2番じゃだめなんですよね・・・・」
・・・・え?、そんな事言うために、わざわざお出まし下さったんですか???
 だいたい、1番目の方とか、関係ないし、興味すらないし・・・、それだったら東○鉄道の社長の枕元に行けばいいんじゃないの・・・・などと思いながらも・・・仕事柄、フォローしなくてはと・・・
「うーん、1対1の関係性だと順列は結構重要かもしれないねー・・・、けど、あんたの場合は、1000万人相手なんだから、必ずしも1番とか2番じゃなくても良いんじゃないの・・・、ほら、アイドルだって最近は多様なニーズにこたえるために大人数化しているじゃない・・・」
 白赤鉄骨野郎への回答としては多少的外れか・・・
「実は君が嫉妬している相手っていうのはまじまじとは見たことないけど、デザイン的には何かやぼったい感じがする気がしてるんだよねー・・・・、あくまでも個人的感想だけど・・・」
東京タワーはじっと座っている・・・・、沈思黙考しているんだか・・・なんせ顔も口もないんで表情は読めない・・・・、が、こんな変な状況が続いたら頭がおかしくなりそうな気がする・・・・・、人間相手でも相手が沈黙してしまむと、つい余計なこと口走るのは世の常・・・・
「だいたい俺たち人間のオトコなんか、局所の大きさや硬さだけで単純比較されたら大変なことになるでしょ・・・、すくっと立っている後姿で勝負でしょ!」  あー・・・恥ずかしい・・・、でもこうなるとマジで目の前の一見華奢な奴を応援したくなってきた。 すでに十数年前になるが、異国の地で心細くなった時、そのころ出たてのインターネットで東京タワーを写したライブカメラ・・・たぶん二の橋くらいのビルの屋上から撮影したヤツ・・・・それを見た時は思わず涙がでたっけ・・・
あの時は検索とかの概念もあまりなくて、日本語環境でもなくてインフォシークとかで見つけた記憶がある。
富士山と同じくらいに、いやそれ以上に今目の前でしょんぼりしている奴は東京というものを代表しているんだと思うわけです。

・・・と、その時枕もとの古式ゆかしい電話がけたたましく鳴った・・・・「・・え?、ゴムがやぶけちゃったの・・? ちょっとー、真夜中なんですけど・・・・、え? もう来ちゃってるの・・・、しょうがないなー・・・じゃぁ、行くからちょっと待っててもらって、おしっこ取っておいてもらってね・・」

無言で座っているタワーを覗き込むようにして・・・「悪い・・・、すぐ戻ってくるからちょっと待ってて・・、」
ベットの脇には無骨な鉄骨の塊が占拠しているので、足元の柵を乗り越えて1階に向かいました。

型の如く、業務を終了しカンヅメ部屋にもどります・・・・途中でトイレへ・・・不思議なもので、この時点では非現実的な出来事に驚く気持ちは失せていて、自分の思いをどうやって伝えるかをぐるぐると考えながら排尿・・・・・

「待たしたねー・・・・、 ?」
窮屈そうにパイプ椅子に腰掛けていたタワーの姿は消えていました・・・・・

ちょっと・・・・、あれは現実だったね・・・・・、 えー?? 何いったい・・・・

この出来事を証明しろ、と言われると、本当にあったことなのか自信はぐらつきます・・・
が、その出来事自体を忘れかけた数ヵ月後、今度は夢の中ですが、東京タワー君が恩返しにきました・・というかそう思ってます。 何でも足元のSM専用ホテルに居ついているSM仙人を紹介してくれるというのです・・・・
夢の中ではSM仙人は名刺を渡してくれて、携帯やらメールアドレスが書いてあるんですよね・・・・
「お前のSMに関する悩みを3つまで、解決してやろう」・・・・って言ってました。・・・たしか・・・
何かありがちな内容ですが、それ以来・・・・・「3つの悩み・・・って何だろう」 って、ぐるぐる考えております・・・・・・
  1. この記事のURL 2011/02/20(日) 23:15:18|
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